七月

盂蘭盆供養会うらぼんくようえ

盂蘭盆供養会 7月12日 午後2時

どなたでもご参列できます。新盆の方へご案内を出します。ご参列人数が多い方は、事前に出席人数をお知らせください。当日は墓花、供養料をご持参ください。

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盂蘭盆について

お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連(もくれん)尊者が母を救う次のような話に由来しています。

ある日、目連尊者は亡くなった母のことが気になり、神通力を使いあの世を探しました。そして、あわれな姿になっている母の姿を見つけます。食べ物を贈るとそれが火となり、水を贈ると火に油をそそいだようにかえって強く燃えます。

目連尊者は自分の力ではどうしようもなくお釈迦さまに「母親を助けて下さい」と頼みます。するとお釈迦さまは「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と教えられました。目連尊者はその教えの通りに供養し、母を苦しみの世界から救いました。

亡くなって初めて迎えるお盆のことを「新盆」または「初盆」と呼び、特に丁寧に供養します。49日忌の前にお盆が来る時は次年のお盆に新盆を行います。お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なのです。

大施餓鬼会おせがき

大施餓鬼会 7月22日
午後2時~ 講談・法話
午後3時~ 法要(法要後にお塔婆を配ります)

檀信徒の皆様にはお塔婆申込み往復ハガキをお送りします。法要出欠、必要事項をご記入の上、お返事をお願いいたします。塔婆申込み締切は7月15日です。

お施餓鬼について

餓鬼という言葉はガツガツした満足を知らないものを言いますが、私達の心の中には少なからず不平不満を持った餓鬼の心が潜んでいます。施餓鬼供養では、先祖や衆生を供養して感謝するだけでなく、そうした私達の心も「供養」する意味があるのです。

お施餓鬼とは、餓鬼道(がきどう)の世界に落ちて苦しんでいるものに飲食を施すという意味で、すべての生き物の生命を尊ぶことを教えています。

お釈迦さまの十大弟子の一人である阿難(あなん)尊者が修行中、餓鬼に「おまえはあと3日以内に死んで餓鬼道に墜ちる。その苦しみから逃れたければ、餓鬼たちに飲食を施せ」と言われます。

餓鬼道とは、欲望にとらわれた者が陥る世界で、つねに飢え渇きの苦しみに悩まされ、たとえ食物を得て食べようとすると、口の前まで持ってきたところで燃えてなくなってしまうと言われています。

驚いた阿難尊者は、どうしたらその苦をのがれることができるかをお釈迦様にたずねました。

『観音菩薩から授かった真言(お経の一種)を七回唱え、一心に祈れば少量の食べ物が沢山になる。無数の餓鬼たちにそれらを施し、仏のさとりを供養してほしい。そうすれば自分や餓鬼道で苦しむ者達は救われ、お前の生命ものびるであろう。』と教えられました。

そして、その通り行った施しは、大きな功徳をもたらし、あれほど我欲にとらわれていた餓鬼たちに感謝の心をおこさせ、阿難尊者も3日どころか、お釈迦さまの弟子たちの中でもとりわけ長生きしました。

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施餓鬼供養では、新亡(しんもう)(前年の供養以降に亡くなった方)、先亡(せんもう)(ご先祖様)、さらには三界萬霊(諸々全ての霊)の塔婆を立て、ご飯、水、野菜、果物、お菓子など、沢山のお供え物をして、あらゆる餓鬼に施しをする。その功徳が施主やその先祖にまで及び、それがそのまま先祖追善供養になってゆく、ということです。

そういえば、毎年施餓鬼供養をしているのにうちの先祖はまだ餓鬼道に落ちたままなのかと思っていらっしゃる方もおられると思います。確かに先祖の供養もしますが、無縁の衆生を供養するのが施餓鬼の大きな目的でもあります。

年中行事